ブランディングスキルについて【MUP Week8】

MUPでの学び

“商品を売りたいのなら商品は売るな?!”

マーケティング関係に携わっていない方でも”ブランディング”という言葉自体に聞きなじみがあるのではないでしょうか?
しかしブランディングって何って聞かれるとはっきりと答えられない方も多いと思います。今回のブログではそんなブランディングについてMUPで学んだことをアウトプットしていきたいと思います!

今回のポイント
  • そもそもブランディングとは一体何か?
  • ブランディングにも4つの種類がある

Ⅰ.そもそもブランディングとは一体何か?

そもそもブランディングとは一体何でしょう。
広告やマーケティングとはどう異なるのでしょうか?
まずはその辺からチェックしていきましょう!

・マーケティング
マーケティングは効率よく商品の購入につなげるために特定の人たちに向けて情報を発信することです。
もし仮に健康器具を売るとなったとき20代男性、働き盛りの人たちに宣伝しても中々購入には繋がらないでしょう。しかし年配の方であったり運動不足の主婦にターゲットを絞ることができれば商品を購入してもらう確率が高くなると言えます。
本当に概略しか書きませんでしたが実際にはもっともっと様々な手法を用いてターゲットを絞り込み最適なアプローチを仕掛けるのがマーケティングといえます。

・広告
広告はマーケティングとは異なり不特定多数の人たちに向け情報を発信していくことです。
TVCMや街頭で流れる映像、ポスターなどがいい例と呼べるでしょう。

・PR(Public Relations
ではPRは何でしょうか?
マーケティングや広告は自分が宣伝をしていましたがPRは自分ではなく第三者に取り上げてもらい宣伝することを指します。
もう少し分かりやすく言うと自社でメディアに取り上げてもらいそうな情報を発信し続ける。その結果メディアの方がその情報を取り上げてくれ結果的に宣伝になるといった具合です。
広告と異なるところはお金が全くかからないところです。広告は広告枠を購入して自社の広告を載せていますが。PRは取り上げてもらうだけなのでお金がかかりません。ここが大きな違いと言えますね。(PR会社に依頼する場合は別です。)

・ブランディング
上記3つを踏まえブランディングとは自ら広告やマーケティングを行わなくても購買者のほうから購入したい、そういってもらえるような状況にすることを指します。
例えばフェラーリ、ポルシェといった超高級車について考えてみましょう。
両社ともにCMを出しているところを見たことがありません。
もしかすると超高所得者に対しては何らかのアピールがあるのかもしれませんが少なくとも僕は見たことないです。
それなのにもかかわらず会社が存続し続け今なお売れ続けているのはしっかりとしたブランディングがあり購買者のほうから求めてくれるためであると言えます。

このようにブランディングさえ確立してしまえば自ら広告などの施策を打つ必要はなくなり広告費などコストを大幅に下げ集客も見込める状態になるのです。

逆にブランディングがないとどうなってしまうのでしょうか?
ブランディングがない企業は競合他社との価格競争に巻き込まれやがてぎりぎりのラインまで来ると次はサービス競争(レシピ本の出版、宅配サービスなど)に入ります。そうすると自社のコストがかさみ利益率が低下、コスト削減のため広告やPRのカット、認知度の低下によりシェアの低迷、結果的に限界ギリギリに価格を再設定しなおす。
このように完全に負のスパイラルに入ってしまうのです。

ここまででブランディングの重要性はしっかりと感じてもらえたかと思います。
では実際どのようにしてブランディングを確立していけばよいのでしょうか?

Ⅱ.ブランディングにも4つの種類がある

ブランディングと一口に言っても4つの種類が存在しています。
それが

  • コーポレートブランディング
  • プロダクトブランディング
  • マーケティングブランディング
  • セールスブランディング

の4つです。
単語だけ並べても分からないので実例を交えながら見てみましょう!

・コーポレートブランディング
コーポレートブランディングに関係してくるものは企業のHP、ロゴ、パンフレットや代表者、資本金などがあげられます。
確かにHPが雑だったり資本金や提携先が不明慮だと消費者側としては心配になります。
ロゴに関しても有名企業のロゴはすぐに頭に浮かびますね。
この辺りをしっかりしておくことはよいコーポレートブランディングにつながるでしょう。
またコーポレートブランディングをするうえで大切なのが競合を作らないということ。例えば新しく美容室を始めるにしても坊主専門店であったり焼き肉屋でもホルモン専門店であったりと何かに特化することで競合を避けるのは非常に有用な方法だと言えます。
また””○○だが○○ではない””という理論も競合を避けるうえでは重要な理論です。
これだけだと何のことかわからないと思うのでGoogleを例に考えてみましょう。
Googleはあれだけテクノロジー関係に貢献しているのだから当然テック企業だと考えたくなります。しかし実際は広告を収入の90%とする広告会社なのです。
ただ彼らは自分たちのことを決して広告会社だとは言わないようにしているのです。
このようにすることで他の広告会社との価格競争を避け今のような地位を手に入れることができているのです。

・プロダクトブランディング
プロダクトブランディングにつながるのは商品の価格であったり、材料、パッケージやデザインといった商品にかかわるものがあげられます。
中でも大切なのは価格、価格設定といった部分になってきます。
例えば皆さんが高級焼き肉店のマネージャーだったとしましょう。
100人にアンケートを取り1皿1500円だったら全員購入、けれども1皿3000円だったらだれも買わないといった結果になりました。1皿のコストが700円程度かかるとしたらいったいいくらで 価格設定するのがベストだと思いますか?
この場合いくら売り上げたかよりもいくら利益が残せたのかに注目して考えることが重要です。
こんな価格グラフを作ってみると分かりやすいです!

こう見てみるともちろん売れている枚数は1500円に設定しているときですが利益として一番多く上がっているのは1750円の時であることが分かります。
(1750円の時が87500円、2000円の時が86667円の利益)
この理論で行くと1750円が適正価格であることが導けます。
さらに挑戦次第ではそれ以上の価格に設定して勝負することもできそうです。

ただ皆さん、大前提としてこんな高いお肉食べに行きますか?
焼肉店の一皿の相場は大体500円程度だと思います。
そこにわざわざ1250円プラスされているのです。
何かないと絶対に行かないですよね。そこで重要になってくるのが””付加価値””です。
例えば国産最高級の肉を使用するであったり一席一席を居心地の良い個室にしたり定員さんが目の前で焼いてくれるなど様々な付加価値が必要になってくるのです。
こういった付加価値を様々な方法で高めていくことで先ほどの価格が本当に適正価格になりさらに2000、3000円といった挑戦の領域にまで達することができるのです。
物を売りたいなら商品を売るなというのはこういった付加価値の観点からも言えることですね。

・マーケティングブランディング
マーケティングブランディングは販売のチャネルであったりターゲット、口コミやSNSといったものに関係してくる部分です。
今回は販売チャネルが異なる企業について例を挙げてみていきたいと思います。
読んでいただいている皆さんの中にはスターバックスコーヒーをよく飲まれる方も多いと思います。
でもスターバックスコーヒーは一杯500円前後します。
マクドナルドに行けば100円で購入することができます。
同じコーヒーなのになぜスタバでコーヒーを購入するのでしょうか?
理由はスタバが直営店でマクドナルドがフランチャイズの形式をとっているからです。

フランチャイズとは
フランチャイズとは簡単に言ってしまうと社員でもない人が未経験でも店舗のオーナーになれることを指します。
オーナーはその企業のロゴマークや商品、サービスや経営ノウハウなどをもらい店舗を経営できる代わりに加盟金やロイヤリティとして売り上げの一部を支払うことで成り立っている。

マクドナルドのオーナーは店舗の利益を高めるためにとにかく席数を増やし回転率を重視するでしょう。
しかしスターバックスでは一人ひとりのスペースがゆったりしており居心地の良い空間を作るように決められています。
このようにスターバックスは空間的に付加価値をつけることができるので500円でコーヒーを売り実際に売り上げを出すことができるのです。

・セールスブランディング
セールスブランディングは販売方法にかかわるものです。
何か商品を売りたいと思ったときふつうはその商品を宣伝するかと思います。
しかし商品以外のことを宣伝する方が結果的にその商品の購入につながるといった例もあります。音楽で有名なYAMAHAさんについてみていきましょう。
YAMAHAさんがピアノで有名なのは重々承知かと思います。
しかしYAMAHAさんがピアノの商品自体を宣伝しているところは見たことないと思います。自分もありません。
可愛い女の子が頑張ってドレミをうたっている音楽教室のCMばかりではないですか?
つまりYAMAHAさんはピアノ自体を宣伝しても購入してくれないと考えたため音楽教室を開き、宣伝して、その音楽教室に入会してもらった人たちにピアノを購入してもらうといった販売方法をとっているのです。
自分はこれを知ったとき震えました。”面白すぎるでしょ!!”と。
物を売りたいならば物の売り方さえもブランディングが必要になってくるというわけです。

まとめ・感想

今回のブランディングスキルまとめいかがだったでしょうか?
今までブランディングと聞くと高級店のイメージしか持たなかった自分ですが本当に様々なところで使われているのだなと改めて感じました。
めちゃめちゃ濃かったし知らないことだらけで自分はとても面白かったです。

ただ自分が学んでいるのはあくまで知識だけなのでブログでアウトプットしているとはいえ実際に行動に落とし込めているわけではないです。
一刻も早く社会に出て実践してみるように努めていきます。

今回も読んでいただきありがとうございました。
次回はロジカルシンキングについてアウトプットしていきます!では!

タイトルとURLをコピーしました